作品名: 「月と風のあいだⅢ——夜へ向かう丘」
作家名: わしおほだか
制作年: 2026年
技法 : アクリル絵の具 キャンバス
エディション:オリジナル
原画サイズ(縦×横×厚み):227mm×227mm×20mm
作家より
丘の上に、一揆の風車が立っています。
空は半分雲に覆われ、夜が静かに始まろうとしています。
もう半分が、まだ青空が残り、その中に浮かぶ三日月が風車を照らしています。
手前の丘から、うねるように続く道。
モデリングペーストで重ねた地面の段差が、時間の層のように浮かびあたります。
昼と夜のあいだ。
光と影のあいだ。
現実と幻想のあいだ。
この作品は、
「変わっていく瞬間の静けさ」を描いています。
風は吹いている。
月はもう出ている。
夜はまだ完全に訪れていない。
その”あいだ”にある時間を、
ここに留めました。