絵の題名:「Underwater265」
部屋におくだけで涼しく感じるように、作品を描きました。
海中から空を眺めるように、グラデーションを施しました。
特に深海から何かが潜むような静けさを表現しました。
夏の日、リビングやエントランスに飾ってみたり、眺めながら冷たいビールを飲んだりと楽しめる作品だと思います。
使用した絵の具「アクリルガッシュ」は隠ぺい力が強く乾くと耐水性になる絵の具です。下地に使ったのはモデリングペーストと言って大理石をアクリル樹脂で練ったもので、立体感をだせる画材です。そのモデリングペーストで凹凸を出してからアクリルガッシュで色付けしました。
仕上げ剤にハイグロスメディウムと言うアクリル樹脂で作られた高い光沢のニスを表面に塗りました。ハイグロスメディウムの光沢感で海に漂った雰囲気を出しました。
アクリル絵の具で描いた作品は、耐久性は油絵具より高いと言われています。
そして油絵具は500年以上も使われていますので、高い耐久性を持った絵の具を使った作品と言えると思います。
しかし紫外線による変色等は注意が必要です。
使用画材:アクリルガッシュ・モデリングペースト・ハイグロスメディウム・木枠キャンバス貼り
絵サイズ:227㎜×158㎜ SMサイズ
額サイズ: 315㎜×245㎜
作品の裏側にサインが入ります。
額縁は、最近はやりのボックスフレーム風で、表面ガラスは無く、額の裏からビス止めをしています。
ガラスカバーは無くても、作品の表面は専用をニス(グロスバーニッシュ)で保護していますので、傷みにくいです。
アクリル画ですので寿命は油彩画と同じかそれ以上と言う専門家もいます。
作品表面は、ジェルメディウムとグロスバーニッシュで仕上げてありますので、ほかの絵と重ねて置くことは避けてください。重なった物と張り付く場合があり、作品をいためる可能性があります。
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